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10月02日-07号

  • "漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算"(/)
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  1. 和歌山市議会 2019-10-02
    10月02日-07号


    取得元: 和歌山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    令和 元年  9月 定例会                令和元年          和歌山市議会9月定例会会議録 第7号            令和元年10月2日(水曜日)     -----------------------------議事日程第7号令和元年10月2日(水)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第1号から同第28号まで第3 議案第29号から同第31号まで第4 認第1号 平成30年度和歌山水道事業会計決算の認定について第5 認第2号 平成30年度和歌山工業用水道事業会計決算の認定について第6 認第3号 平成30年度和歌山下水道事業会計決算の認定について第7 認第4号 平成30年度和歌山一般会計歳入歳出決算第8 認第5号 平成30年度和歌山国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第9 認第6号 平成30年度和歌山卸売市場事業特別会計歳入歳出決算第10 認第7号 平成30年度和歌山土地造成事業特別会計歳入歳出決算第11 認第8号 平成30年度和歌山土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算第12 認第9号 平成30年度和歌山住宅改修資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第13 認第10号 平成30年度和歌山住宅新築資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第14 認第11号 平成30年度和歌山宅地取得資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第15 認第12号 平成30年度和歌山駐車場管理事業特別会計歳入歳出決算第16 認第13号 平成30年度和歌山漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算第17 認第14号 平成30年度和歌山農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算第18 認第15号 平成30年度和歌山母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第19 認第16号 平成30年度和歌山介護保険事業特別会計歳入歳出決算第20 認第17号 平成30年度和歌山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第21 認第18号 平成30年度和歌山街路用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算第22 報第5号 健全化判断比率について第23 報第6号 資金不足比率について第24 議案第32号 教育委員会教育長の任命について第25 議案第33号 人事委員会委員の選任について第26 議案第34号 固定資産評価審査委員会委員の選任について第27 議員派遣の件     -----------------------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第1号から同第28号まで日程第3 議案第29号から同第31号まで日程第4 認第1号 平成30年度和歌山水道事業会計決算の認定についてから日程第6 認第3号 平成30年度和歌山下水道事業会計決算の認定についてまで公営企業決算特別委員会設置公営企業決算特別委員会委員選任日程第7 認第4号 平成30年度和歌山一般会計歳入歳出決算から日程第23 報第6号 資金不足比率についてまで決算特別委員会設置決算特別委員会委員選任日程第24 議案第32号 教育委員会教育長の任命について日程第25 議案第33号 人事委員会委員の選任について日程第26 議案第34号 固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第27 議員派遣件総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について     -----------------------------出席議員(38名)  1番  井本有一君  2番  中村朝人君  3番  赤松良寛君  4番  浜田真輔君  5番  堀 良子君  6番  西風章世君  7番  山中敏生君  8番  川端康史君  9番  永野裕久君 10番  中庄谷孝次郎君 11番  山野麻衣子君 12番  中村元彦君 13番  中谷謙二君 14番  丹羽直子君 15番  森下佐知子君 16番  坂口多美子君 17番  吉本昌純君 18番  園内浩樹君 19番  中塚 隆君 20番  薮 浩昭君 21番  山本忠相君 22番  芝本和己君 23番  戸田正人君 24番  松井紀博君 25番  井上直樹君 26番  古川祐典君 27番  姫田高宏君 28番  南畑幸代君 29番  尾崎方哉君 30番  奥山昭博君 31番  中尾友紀君 32番  松本哲郎君 33番  寒川 篤君 34番  北野 均君 35番  佐伯誠章君 36番  山本宏一君 37番  宇治田清治君 38番  遠藤富士雄君   ---------------説明のため出席した者の職氏名 市長         尾花正啓君 副市長        森井 均君 副市長        小林弘史君 市長公室長      犬塚康司君 総務局長       前 寿広君 危機管理局長     岡崎州宏君 財政局長       川嶋正起君 市民環境局長     和田年晃君 健康局長       佐伯正季君 福祉局長       宮崎 久君 産業交流局長     榊原佳寿君 都市建設局長     森 泰之君 会計管理者      山下勝則君 教育委員会委員    藤本禎男君 教育学習部長     坂下雅朗君 消防局長       山下直樹君 公営企業管理者    富松 淳君 企業局長       白井光典君 選挙管理委員会委員長 川端正展君 代表監査委員     森田昌伸君 人事委員会委員長   水野八朗君   ---------------出席事務局職員 事務局長       中野光進 事務局副局長     幸前隆宏 議事調査課長     中西 太 議会総務課長     利根功一 議事調査課副課長   志賀政廣 議事班長       森本剛史 企画員        竹下裕威 事務主査       國定正幹 事務主任       中本庸介 事務副主任      中西真央   ---------------          午後1時10分開議 ○議長(井上直樹君) ただいまから本日の会議を開きます。   --------------- △諸般の報告 ○議長(井上直樹君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長(中野光進君) 令和元年10月2日付、和財第181号をもって、市長から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付いたしております。 次に、令和元年10月1日付、和監査第157号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告が参っております。写しはお手元に配付いたしております。 以上でございます。   --------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(井上直樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   宇治田清治君   中尾友紀君   松井紀博君 以上3人の諸君を指名します。   --------------- △日程第2 議案第1号から同第28号まで ○議長(井上直樹君) 次に、日程第2、議案第1号から同第28号までの28件を一括議題とします。 ただいま議題となりました28件についての各委員長の報告を求めます。総務副委員長赤松良寛君。--3番。 〔総務委員会委員長赤松良寛君登壇〕(拍手) ◆3番(赤松良寛君) [総務委員会副委員長]総務委員会の報告をいたします。 去る9月20日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月24日に四局・出納室、市長公室、総務局の順に、9月26日に危機管理局、財政局の順に審査の上、9月30日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第5号、同第6号、同第7号の4件は賛成多数をもって、また、議案第8号は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、市長公室における審査過程において、専門職大学の設置に係るスケジュールについて、民間活用も含めた当局の事業に対する取り組みについて、それぞれ質疑がありました。 次に、総務局における付託議案審査において、議案第5号、和歌山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、議案第6号、和歌山市技能労務職会計年度任用職員の給与の種類及び基準を定める条例の制定について、議案第7号、会計年度任用職員制度の導入のための関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第8号、和歌山市職員給与条例等の一部を改正する条例の制定について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、大規模イベント時における公共交通のあり方について、将来を見据えた公共交通への投資について、それぞれ質疑がありました。 最後に、財政局における付託議案審査において、臨時財政対策債について質疑がありました。 その他審査過程において、事業を予算化するまでの過程における財政局の事業担当部局へのかかわり方について、本市の全体的な行政運営を踏まえた財政バランスについて、将来的な事象に対しての計画や見通しを踏まえた条例制定や政策立案のあり方について、ふるさと納税に係る収支の推移と増収への意識改革について、それぞれ質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、厚生副委員長川端康史君。--8番。 〔厚生委員会委員長川端康史君登壇〕(拍手) ◆8番(川端康史君) [厚生委員会副委員長]厚生委員会の報告をいたします。 去る9月20日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月25日に健康局、福祉局、9月27日に市民環境局中、市民部、環境部の順に審査の上、9月30日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第2号、同第9号の3件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと、また、議案第10号から同第14号までの5件は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、健康局における付託議案審査において、議案第10号、和歌山市感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の規定に基づく費用の負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、介護施設防災改修等支援事業について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、介護報酬の不正請求について、国民健康保険事業の今後の運営について、和歌山市動物愛護管理センターの愛称について、小中学生を対象とした動物愛護の取り組みにおける教育委員会との連携について、シニアエクササイズを行う自主グループの活動に対する補助について、本市が協力を進める県の健康づくり運動ポイント事業の周知について、これまでの取り組み状況に基づいた健康対策の現状と成果に対する検証について、それぞれ質疑がありました。 次に、福祉局における付託議案審査において、議案第11号、和歌山市児童福祉法に係る費用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号、和歌山市身体障害者福祉法に係る費用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号、和歌山市知的障害者福祉法に係る費用徴収条例の一部を改正する条例の制定について、老人福祉費中、非常用自家発電設備整備事業費補助金について、児童保育費中、ブロック塀等改修事業費補助金について、児童保育費中、副食費補助金について、障害者総合支援費中、障害者グループホーム等設置促進事業補助金について、議案第14号、和歌山市立幼保連携型認定こども園条例の制定について、それぞれ質疑がありました。 次に、市民環境局中、市民部における付託議案審査において、議案第9号、和歌山市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、戸籍住民基本台帳費中、印鑑登録証明書に旧氏の併記を可能とする住民基本台帳システム改修のためのSE委託料について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、人権施策の推進に向けた人権問題に関する意識調査について質疑がありました。 最後に、市民環境局中、環境部における付託議案審査において、環境保全政策費中、バスラッピング広告による二酸化炭素排出抑制対策を行うための啓発委託料について質疑がありました。 その他審査過程において、浸水被害によりくみ取り手数料の減免措置を受けた世帯に対するサポート体制について質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、経済文教委員長永野裕久君。--9番。 〔経済文教委員会委員長永野裕久君登壇〕(拍手) ◆9番(永野裕久君) [経済文教委員会委員長経済文教委員会の報告をいたします。 去る9月20日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月24日に産業交流局及び農業委員会、9月26日に教育委員会を審査の上、9月30日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第3号、同第16号、同第19号の4件はいずれも賛成多数をもって、また、議案第15号、同第17号、同第18号の3件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、産業交流局及び農業委員会における付託議案審査において、市民会館費中、新市民会館意図伝達業務及び工事監理業務に係る委託料について、観光振興費中、和歌山城周辺多言語案内板設置に係る委託料について、議案第3号、令和元年度和歌山卸売市場事業特別会計補正予算について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、新しくオープンした雑賀崎灯台展望広場について、ゆるキャラ吉宗くんの活用状況について、中央卸売市場整備状況について、ジャズマラソン開催時のシャトルバスの運行について、それぞれ質疑がありました。 次に、教育委員会における付託議案審査において、放課後児童健全育成費中、若竹学級民間委託に係る債務負担行為補正について質疑がありました。 その他審査過程において、新市民図書館の運営のあり方について、新市民図書館オープン時の市駅前広場整備のおくれについて、市立和歌山高等学校におけるトイレの洋式化について、青少年国際交流センターの運営状況について、スクールロイヤーの設置について、小中学生の英語力強化取り組みについて、今後の教育行政に対する教育長の考えについて、それぞれ質疑がありました。 なお、可決すべきものと決しました議案第1号、令和元年度和歌山一般会計補正予算(第3号)に対し、次のとおり附帯決議を付することと決しましたので、御報告いたします。 議案第1号、令和元年度和歌山一般会計補正予算(第3号)に対する附帯決議。 今般上程された和歌山市一般会計補正予算(第3号)における債務負担行為において、若竹学級運営委託事業が追加された。 当該事業は、従来の若竹学級の運営を民間に委託する事業であり、当局からは、民間委託されれば、人員予定、サービス、処遇等の問題は解決されるとの説明がなされたが、委員会質疑においても各委員から数多くの懐疑的な意見が出された。 今後、公開型プロポーザルを実施するに当たり、以下の点において慎重かつ十分な配慮の上、事業実施及び運営に当たることを強く求める。 一、業者選定にあっては、その求める基準、選定過程の公開を旨とし、広く事業内容が理解されるよう努めること。 一、指導者の処遇については、子供達の安全を守り、健全な育成を行う者にふさわしい待遇とするよう仕様書に明記すること。 一、潜在的な待機児童の解消を図ること。 一、今後見込まれる若竹学級利用者増に十分対応できる受け入れ態勢を担保すること。 一、若竹学級設立の原点に立ち返り、真に必要とされる方々に制度が行きわたらない状況を避けること。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 次に、建設企業委員長中村元彦君。--12番。 〔建設企業委員会委員長中村元彦君登壇〕(拍手) ◆12番(中村元彦君) [建設企業委員会副委員長]建設企業委員会の報告をいたします。 去る9月20日の本会議において、当委員会に付託された議件につきましては、9月25日に消防局、企業局の順に、9月27日に都市建設局中、建設総務部及び道路河川部建築住宅部及び都市計画部の順に審査の上、9月30日に討論、採決をとり行い、議案第1号、同第20号、同第22号から同第28号までの9件は全会一致をもって、また、議案第4号、同第21号の2件は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決しましたので、お手元に配付の報告書写しのとおり、議長まで報告した次第であります。 以下、各部局の審査における主な質疑項目を申し上げます。 まず、消防局における審査過程において、各消防分団に合った積載車の導入について質疑がありました。 次に、企業局における付託議案審査において、議案第21号、和歌山市企業局会計年度任用職員の給与の種類及び基準を定める条例の制定について質疑がありました。 次に、都市建設局中、建設総務部及び道路河川部における付託議案審査において、地方道整備事業費中、和歌山市駅前広場整備のための工事監理委託料及び地方道整備工事請負費について、下水道施設管理費中、老朽化により故障した中島ポンプ場の排水ポンプ取りかえのための機械修繕料について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、クルーズ船来航時のおもてなしについて、和歌山下津港の名称変更の検討について、市道整備の進め方について、JR和歌山駅前ケヤキのムクドリのふん害について、それぞれ質疑がありました。 最後に、都市建設局中、建築住宅部及び都市計画部における付託議案審査において、議案第4号、令和元年度和歌山駐車場管理事業特別会計補正予算(第1号)について、住宅政策費中、ブロック塀等除却補助金について、住宅管理費中、市営住宅ストック活用推進事業における住宅修繕工事請負費について、それぞれ質疑がありました。 その他審査過程において、危険空き家除却の支援について質疑がありました。 以上が審査の概要であります。 なお、付託議案に対する質疑の詳細については、事前にお手元に配付の委員会会議録のとおりであります。 何とぞ同僚各位の御賛同をお願いして、当委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。森下佐知子君。--15番。 〔15番森下佐知子君登壇〕(拍手) ◆15番(森下佐知子君) 日本共産党市会議員団を代表いたしまして、議案第1号、第3号から第7号まで、第10号から第14号まで、第16号、第19号、第21号の14件に反対の立場から討論をいたします。 まず、議案第1号、補正予算について、総務費中、地域情報化推進事業に要する諸経費の補正は、国からの補助金を使ってマイナンバーカード普及促進のためにポスターやチラシ作成を行うということです。政府はマイナンバーカードの普及促進のため、多額の予算を使ってカード保持者を優遇する施策を推進しようとしています。個人情報漏えいのおそれやカードの自己管理の問題など、制度そのものの課題が解決されていないにもかかわらず、そのまま進めようとすることそのものが問題ではないでしょうか。 文化スポーツ費市民会館建設にかかわる増額は、建設工事に当たって意図伝達業務や管理監督できる技術者が職員の中にはいないという理由ですが、これは不測の事態ではなく、初めからわかっていたはずです。市民会館建設の総額を小さく見せようとしているようにしか感じられません。予算計上に当たっては綿密な精査が必要であることは当然であり、ずさんだと言わざるを得ません。 教育費のうち、若竹学級民間委託に係る債務負担行為、学校給食の調理、洗浄業務の民間委託更新にかかわる債務負担行為は、どちらも公務労働を外部に委託するものです。給食については、これまでにも部分委託ではなく、一貫した公務労働として位置づけることを求めてきました。特に、若竹学級については突然の方針転換であり、昨年検討したと言いつつ、利用者にも、そこで働く指導員にも全く知らされていません。指導員不足や保育の質の向上など、民間委託しさえすれば全て解決できるような説明は極めて無責任であり、拙速過ぎます。利用者がふえることは当初から想定できたことであり、計画的な人員配置を初め、必要な予算配分をするべきであり、民間委託するなど到底認められるものではありません。 以上のような問題点を含む議案第1号には賛成できません。 なお、議案第1号中、児童福祉費の副食費補助金1,215万円の増額について一言申し上げます。 保育所や認定こども園に通う保育認定を受けた3歳から5歳の子供たちへの副食費について、国が定める多子軽減基準対象とならない世帯に対し、県の補助制度に基づき補助しようとするものです。県は、1号認定の幼稚園や企業内保育所など、認可外保育施設に通う子供も補助対象としています。県下では多くの自治体が補助対象としているにもかかわらず、この部分が対象外とされたことは非常に残念であるということを申し添えておきます。 次に、議案第3号、卸売市場特別会計について、国から受けた先導的官民連携支援事業補助金を使う調査委託料が計上されていますが、全額国の予算とはいえ、委託で調査を進めようとしています。地方自治体としての独自性をどのように発揮するのかが問われている中、さまざまな調査を委託で進めることが当たり前になっているように見受けられ、市としての主体性が感じられません。 続いて、議案第4号、駐車場管理特別会計について、整備工事請負費6,822万円は、(仮称)市営北駐車場の建設にかかわるものです。駐車場の需要に対応するためのものとはいえ、今回の予算の中には駐車場1階部分に店舗スペースを確保する分も含まれています。まちなかにぎわいの創出に貢献するとの理由ですが、その必要性や見通しは不透明である上に、駐車、駐輪台数が十分かどうかが何よりも問われなければなりません。まず、本来の駐車場としての機能を整備することが最優先ではないでしょうか。 続いて、議案第10号から第13号について、この4件は、いずれも国の関係法の規定がマイナンバーを利用することで事務の簡素化が図れることを目的に、感染症患者医療負担障害児通所支援、身体、知的障害者の費用負担などの基準が所得税額から地方税法の所得割額に変更されたものということです。議案第1号のところでも申し上げたとおり、マイナンバー制度については依然として個人情報漏えいの危険があることから、情報の自己決定を保障する立場からも反対です。 続いて、議案第14号及び第16号について、この2件は市立幼保連携型認定こども園条例の制定にかかわるもので、これは市立幼稚園13カ所と保育所21カ所を11カ所の認定こども園として統廃合する計画によるものです。身近な保育所や幼稚園が遠くなることや、一つの園の中で保育所と幼稚園が同時に運営されることへの保護者の不安の声があることから賛成できません。 最後に、議案第5号から第7号、第19号及び第21号について、この5件はいずれも会計年度任用職員制度に係る条例の改正です。非常勤職員や賃金支弁職員の待遇改善という点において、これまでどおり働き続けることができる人には収入がふえることになります。しかし、民間企業には存在する無期雇用への転換という仕組みはありません。 和歌山市では今後も民間委託をふやそうとしており、今回の会計年度任用職員制度への切りかえによる経費の増加分についても、民間委託を初めとする全体の人件費抑制で進めようとしています。先行する自治体では、こういうやり方の中で既に市民サービスに影響が出ています。そもそも公務労働は、任期の定めのない常勤職員を中心に運営するべきであり、非正規雇用が固定化するおそれのある制度には賛成できません。 以上を申し述べ、反対討論といたします。(拍手) ○議長(井上直樹君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(井上直樹君) 討論を終結します。 日程第2の28件を採決します。 まず、議案第1号、同第3号から同第7号まで、同第10号から同第14号まで、同第16号、同第19号、同第21号の14件を一括して採決します。 この14件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この14件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立多数。 よって、この14件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。 次に、議案第2号、同第8号、同第9号、同第15号、同第17号、同第18号、同第20号、同第22号から同第28号までの14件を一括して採決します。 この14件に対する各委員長の報告は、いずれも可決であります。 この14件は、いずれも各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、この14件は、いずれも各委員長の報告のとおり可決と決しました。   --------------- △日程第3 議案第29号から同第31号まで △日程第4 認第1号 平成30年度和歌山水道事業会計決算の認定についてから △日程第6 認第3号 平成30年度和歌山下水道事業会計決算の認定についてまで ○議長(井上直樹君) 次に、日程第3、議案第29号から同第31号まで、日程第4、認第1号、平成30年度和歌山水道事業会計決算の認定についてから日程第6、認第3号、平成30年度和歌山下水道事業会計決算の認定についてまでの6件を一括議題とします。 ただいま議題となりました6件のうち、日程第3の3件については既に説明が終わっておりますので、この際、日程第4、認第1号から日程第6、認第3号までの3件について当局から説明を求めます。--白井企業局長。 〔企業局長白井光典君登壇〕 ◎企業局長(白井光典君) 平成30年度和歌山市公営企業会計決算の認定について御説明申しあげます。 和歌山市公営企業会計決算書1ページをお開き願います。 認第1号、平成30年度和歌山水道事業会計決算の認定について。 次に、61ページをお開き願います。 認第2号、平成30年度和歌山工業用水道事業会計決算の認定について。 103ページをお開き願います。 認第3号、平成30年度和歌山下水道事業会計決算の認定についてにつきましては、いずれも地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊のとおり監査委員の意見をつけて認定に付すものでございます。 各事業の決算につきましては、水道事業会計では、消費税等を除き、事業収益73億6,927万6,413円に対し、事業費67億3,992万9,130円で、差し引き6億2,934万7,283円の純利益となっています。 工業用水道事業会計では、消費税等を除き、事業収益21億8,377万3,659円に対し、事業費17億935万102円で、差し引き4億7,442万3,557円の純利益となっています。 下水道事業会計では、消費税等を除き、事業収益125億6,508万6,635円に対し、事業費119億5,515万5,336円で、差し引き6億993万1,299円の純利益となっています。 以上でございます。 ○議長(井上直樹君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。   ---------------公営企業決算特別委員会の設置 ○議長(井上直樹君) お諮りします。 ただいま議題となっている6件については、12人の委員をもって構成する公営企業決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------公営企業決算特別委員会委員の選任 ○議長(井上直樹君) ただいま設置されました公営企業決算特別委員会委員の選任を行います。 同委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、 中村朝人君   赤松良寛君 中庄谷孝次郎君 中谷謙二君 森下佐知子君  園内浩樹君 山本忠相君   戸田正人君 古川祐典君   奥山昭博君 寒川 篤君   山本宏一君 以上12人の諸君を指名します。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 本日閉会後、直ちに公営企業決算特別委員会を招集しますから、第1委員会室において委員長の互選をお願いします。   --------------- △日程第7 認第4号 平成30年度和歌山一般会計歳入歳出決算から △日程第23 報第6号 資金不足比率についてまで ○議長(井上直樹君) 次に、日程第7、認第4号、平成30年度和歌山一般会計歳入歳出決算から日程第23、報第6号、資金不足比率についてまでの17件を一括議題とします。 当局から説明を求めます。--川嶋財政局長。 〔財政局長川嶋正起君登壇〕 ◎財政局長(川嶋正起君) 平成30年度和歌山市一般会計初め各特別会計歳入歳出決算に関し、認第4号から認第18号までの認定関係、決算報告書、報第5号、健全化判断比率及び報第6号、資金不足比率につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、平成30年度和歌山市一般会計及び特別会計の決算についてでございます。 歳入におきましては、一般会計で1,530億2,085万6,667円、特別会計全体で930億9,489万1,646円で、全ての会計では2,461億1,574万8,313円でございます。 一般会計では、市税におきまして家屋の評価替え等により固定資産税は減少となりましたが、企業収益の増加等により法人市民税は増加となり、市税全体では増収となりました。 一方、臨時福祉給付金給付事業が平成29年度で終了し、それに伴う国庫支出金が減少したことなどから、一般会計全体で対前年度比1.0%の減となっております。 特別会計では、平成30年度より下水道事業特別会計が地方公営企業法の適用となったため皆減となり、また、国民健康保険事業特別会計において、事務の一部が和歌山県に一元化されたことにより国庫支出金や前期高齢者交付金等が減少したことなどから、特別会計全体で対前年度比24.6%の減となっており、全ての会計では、対前年度比11.5%の減となっております。 歳出におきましては、一般会計で1,509億6,724万1,198円、特別会計で949億4,988万7,207円で、全ての会計では2,459億1,712万8,405円でございます。 一般会計では、小中学校の普通教室への空調設備の設置事業が終了したことなどにより、一般会計全体で対前年度比1.2%の減となっております。 特別会計では、歳入と同様、下水道事業特別会計が地方公営企業法の適用となったため皆減となり、また、国民健康保険事業特別会計において、事務の一部が和歌山県に一元化されたことにより後期高齢者医療保険や介護保険への納付金等が減少したことなどから、特別会計全体で対前年度比25.8%の減となっており、全ての会計では、対前年度比12.5%の減となっております。 次に、実質収支でございますが、一般会計におきましては13億1,239万5,297円の黒字、特別会計全体では19億251万2,634円の赤字となっております。 また、平成30年度和歌山市一般会計・特別会計決算報告書を地方自治法第233条第5項の規定に基づき提出いたしております。これは、一般会計初め各特別会計の主要事業の概要及び成果について報告するものでございます。 次に、別刷りの平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 報第5号、健全化判断比率についてでございます。 まず、実質赤字比率につきましては、早期健全化基準11.25%、財政再生基準20%でありますが、一般会計等の収支が黒字となりましたので、該当なしとなっております。 連結実質赤字比率につきましては、早期健全化基準16.25%、財政再生基準30%でありますが、これも黒字となりましたので、該当なしとなっております。 実質公債費比率につきましては、早期健全化基準25%、財政再生基準35%に対して、11.7%となっております。 最後に、将来負担比率につきましては、早期健全化基準350%に対して、118.2%となっております。 次に、2ページをお開き願います。 報第6号、資金不足比率についてでございますが、平成30年度は、土地造成事業特別会計において実質赤字額が土地収入見込み額を上回ったために資金不足額が発生しておりますが、資金不足比率は11.2%であり、経営健全化基準である20%は下回っております。 その他の各特別会計につきましては、資金不足額は発生しておりません。 以上でございます。 ○議長(井上直樹君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。   ---------------決算特別委員会の設置 ○議長(井上直樹君) お諮りします。 ただいま議題となっている17件のうち、認第4号から同第18号までの15件については、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------決算特別委員会委員の選任 ○議長(井上直樹君) ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任を行います。 同委員の選任については、委員会条例第6条の規定により、 浜田真輔君   堀 良子君 西風章世君   山中敏生君 永野裕久君   山野麻衣子君 中村元彦君   丹羽直子君 松井紀博君   姫田高宏君 南畑幸代君   北野 均君 以上12人の諸君を指名します。 この際、ただいま選任されました委員諸君に通知します。 本日閉会後開催の公営企業決算特別委員会終了後、決算特別委員会を招集しますから、第2委員会室において委員長の互選をお願いします。   --------------- △日程第24 議案第32号 教育委員会教育長の任命について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第24、議案第32号、教育委員会教育長の任命についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第32号、和歌山市教育委員会教育長の任命について御説明いたします。 和歌山市津秦161番地2、富松淳氏は、令和元年9月30日をもって任期満了となりました前教育長の原一起氏の後任として新たに任命するものでございます。 同氏は、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有しており、教育長として適任と思われますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第32号を採決します。 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第25 議案第33号 人事委員会委員の選任について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第25、議案第33号、人事委員会委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第33号、和歌山市人事委員会委員の選任について御説明いたします。 和歌山市西庄197番地43、村上正次氏は、令和元年10月5日をもって任期満了となります現委員の寺内博晴氏の後任として選任するものでございます。 同氏は、人格が高潔で広く識見を有し、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有し、委員として適任であると思われますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第33号を採決します。 本件は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長(井上直樹君) 起立全員。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第26 議案第34号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(井上直樹君) 次に、日程第26、議案第34号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。--尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 議案第34号、和歌山市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。 和歌山市西庄882番地、南出有二氏は、令和元年10月6日をもって任期満了となりますが、委員として適任と思われますので、引き続き選任するため、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(井上直樹君) 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。 本件は、先例により、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 議案第34号を採決します。 本件は、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案に同意することに決しました。   --------------- △日程第27 議員派遣の件 ○議長(井上直樹君) 次に、日程第27、議員派遣の件を議題とします。 本件については、お手元に配付の写しのとおり、派遣されたい旨の申し出があります。 お諮りします。 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議員派遣の件について議決されましたが、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 お諮りします。 ただいま議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。   ---------------総務委員会厚生委員会経済文教委員会建設企業委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続審査及び調査について ○議長(井上直樹君) この際、報告します。 総務委員長、厚生委員長、経済文教委員長、建設企業委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査をしたい旨の申し出があります。 お諮りします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上直樹君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 以上で本定例会の日程は全部終了しました。   --------------- △議長の挨拶 ○議長(井上直樹君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会は、去る9月11日開会以来、本日まで、議員各位には諸議案の審査等に連日御精励を賜り、加えて、議会運営に当たりましても特段の御理解と御協力を賜りまして、この閉会の運びとなりましたことを心から厚く感謝申し上げます。 殊のほか厳しかった残暑も去り、朝夕の風に秋の涼しさを感じる季節となりました。議員各位におかれましては、一層御自愛を賜り、市政発展と市民福祉の向上のために御活躍くださいますよう御祈念申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 どうもありがとうございました。   --------------- △市長の挨拶 ○議長(井上直樹君) 尾花市長。 〔市長尾花正啓君登壇〕 ◎市長(尾花正啓君) 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様におかれましては、去る9月11日以来、熱心かつ慎重に御審議をいただき、まことにありがとうございました。 本定例会に提案いたしました一般会計補正予算案を初め条例の改正等の諸議案につきまして御賛同いただき、厚く御礼申し上げます。 本定例会を通して議員の皆様からいただきました御意見、御提言、また、附帯決議を踏まえながら、これからも市政運営に誠心誠意取り組んでまいりますので、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 さて、高齢者を中心に、健康保持、増進、社会参加、生きがいの高揚、触れ合いと活力ある長寿社会の形成に寄与することを目的とした健康と福祉の祭典であるねんりんピック紀の国わかやま2019まで1カ月余りとなり、10月4日には和歌山市の選手壮行会が市民会館で開催されます。 11月9日には紀三井寺公園陸上競技場での総合開会式が行われ、本市においては、ゲートボール、テニス、卓球、水泳の4種目の競技が行われるとともに、健康づくり教室、ふれあいニュースポーツ、健康フェア、音楽文化祭、総合閉会式などが行われます。 全国各地から訪れる選手や関係者の方々を市民の皆様と一緒になり、心のこもったおもてなしで歓迎し、和歌山ファンになっていただくとともに、健康長寿のまちづくりを一層促進してまいります。 秋の気配が次第に濃くなり、昼と夜の寒暖の差が大きい時節となります。議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意され、今後とも市政発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げまして、御挨拶といたします。 ○議長(井上直樹君) これにて令和元年9月11日招集の和歌山市議会定例会を閉会します。          午後2時08分閉会   ---------------  地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長    井上直樹  議員    宇治田清治  議員    中尾友紀  議員    松井紀博...